電車好きにはたまらない
日本には交通手段として電車を使用する人が多いです。
そのため電車オタクと呼ばれるほど電車好きな人もいます。
一生に一度の結婚式を大好きな電車の中で行うことも出来ます。
ブライダルトレインといって、電車の中で挙式や披露宴などを行うことができます。
ブライダルトレインを利用した場合のみ、記念切符、乗車証明書、記念プレートや盾などが送られます。
自分たちの為だけに送られる記念品は、電車好きには最高のコレクションになるでしょう。
電車好きのカップルの場合、身内や親族だけでなく友人も2人の好みを良く知っています。
そのためブライダルトレインは二人らしい結婚式と思ってもらえるでしょう。
ゲストにとってもブライダルトレインは初めて出席するという人が多いでしょう。
そのため、どのような結婚式になるのか想像がつかないでしょう。
どれもが新鮮で、車窓から見る景色や新郎新婦の晴れ姿と電車の組み合わせはブライダルトレインでしか実現できません。
電車ならではの演出
ブライダルトレインは、車両すべてを貸し切りにして行われることが多いです。
そこで多くのゲストに参加してもらった場合、車両ごとに分かれて座ることになります。
それぞれ別空間になってしまいがちですが、多くのゲストには車内放送を活用して司会進行を行うことができます。
電車らしい演出としてとてもおすすめです。
乗車するときには新郎新婦が駅長の恰好をしてお出迎えするという方法もあります。
乗車する際にはご結婚切符が配られ、その切符を新郎新婦が検札しながら挨拶するか、キャンドルセレモニーも行うことも出来ます。
デザートの時間には、電車の形にデコレーションされたウエディングケーキなどもふるまうことも出来ます。
挙式を乗車前に行う場合は駅長が立会人となって、人前挙式を行うことができます。
一般の駅などを活用しているためゲスト以外にも観光客や地元の人たちも結婚をお祝いしてもらうことができます。
ブライダルトレインはどこで?
ブライダルトレインを選択したいという人は、まずどこで行われているのか確認しなくてはいけません。
伊豆急行ではブライダル踊り子という名前で車両を貸し切りにすることができます。
JR東京駅から伊豆高原まで移動し、リゾートウエディングを行うことができます。
鉄道好きな人にとって、あこがれの列車としてSL蒸気機関車があります。
日本で走行しているSL蒸気機関車は大井川にあります。
ゲストの多くはSLを初めて見たという人も多いため喜んでもらえるでしょう。
また関東鉄道が行っているブライダルトレインでは、常総線の水海道車両基地から守屋まで一車両の貸し切りにしています。
出発前に写真をたくさん撮り、美しい景色を楽しみながら思い出話などをゲストと行うことができます。