和の美しさと厳かな雰囲気漂う神社結婚式
近年神社での結婚式が注目されています。ウェディングドレスを着たいと憧れる女性がいる一方で、白むくが着られるのは結婚式、という思いや、やはり日本人だから和装が、という願いを持つ女性も多いのではないでしょうか。
挙式する場所は、都内の神社であればアクセスがよいことに加え、有名な神社が多くあることや、都心でありながら荘厳で緑の映える和の雰囲気の中で挙式できることが大きな特徴として挙げられるのではないでしょうか。
また、京都での挙式や、ホテルでの神社結婚式など、挙式に込める夢や願いにより、プランを立てられる点から、神社結婚式だからと、必ずしも洋装の結婚式に対し、選択肢が少ないということはないと思われます。
神社結婚式の場合、1000年以上の歴史をもつ神社や、歴史に名を刻んだ人物が参拝した由緒ある神社での挙式も行えます。そうした点は、やはり日本ならではの結婚式の利点ではないでしょうか。
神社結婚式の利点
神社での結婚式の場合、よく挙げられる利点が費用が比較的安いということです。和装の衣装や神社での挙式と考えると、どのくらいかかるのか見当もつかないかも知れませんが、およそ10万円前後が多いようです。
ただし、挙式の際に神社内を歩くことでの料金や、和装の小物での料金、また披露宴会場までの移動にタクシーを呼ぶ場合などの料金が神社での挙式の場合は必要になることがあります。
大切な結婚式ですので、どうしてもここだけはこだわりたい、という点をだいたい決めておくとよいかも知れません。
神社での結婚式の場合、招待できるのが親族に限定されていることがあります。
会社関係者など多くの人を呼ぶ式ではなく、親族のみの結婚式をしたいという場合のニーズに合っているのではないでしょうか。
ただ、式を行う場所により、少人数のお友達も招待ができるというところもありますし、式の後に迎賓の場でお友達など親族以外の方へのお披露目はできますので、親しいお友達とも神社での挙式だと会えなくなる、と断定されるわけではありません。
事前にしておくとよい確認
神社での結婚式の場合には、式場の空調設備があるかどうかを確認しておきましょう。
寒い時期や暑い時期ですと、空調設備のあるなしも関係してきます。
またご招待する方の宗教や、小さなお子さんや移動に配慮が必要な高齢な方が広めの場所を必要とするかも事前に確認しておけるとよいかも知れません。
それから、神前式の流れも確認しておきましょう。
神前式以外の結婚式でも、式の流れはありますので、神前式だけ、というわけではありませんが、神前式では普段聞き慣れない言葉も出てきますので、だいたいの流れを知っておくとよいと思われますし、心配な場合は練習をしておくと安心なのではないでしょうか。