アクティブなカップルならではのウェディング

結婚を決意したカップルには、それぞれの歩んできた道があることでしょう。どういった経緯で知り合ったか、ということにはそれぞれの生き方や趣味も関係があるかも知れません。
富士山でのウェディングをご存知でしょうか。
浅間神社という神社があり、挙式が可能なのです。

富士山

富士山での結婚式なんて素敵、という意見も多いと思われますが、その場所まで登山をして向かいます。
浅間神社での挙式は、富士山登山も行うということです。

衣装はどうする、という疑問も出そうですが、結婚式の衣装で挙式をしたい場合は、登山する際に各自で持参することになるようです。
ですから、富士山での挙式などの場合は、富士山での挙式を希望すると同時に登山も経験しているカップルや、登山やアウトドアが好き、慣れているというカップルに向いていると思われます。

もちろん、普段アウトドアをあまり経験していないけれど、ぜひ富士山での挙式を行いたいというカップルにも最高の挙式場所になるでしょう。
ただ、神社に式の予約を入れ、それまでに神社に到着できるようにする点は、一般的な神社挙式に比べ、体力面での準備も必要ですね。

富士山ウェディングでのゲスト

富士山ウェディングの場合、必然的にゲストにも富士山に登ってもらうことになります。両家のご両親や親戚一同の参加となると、ゲストへの配慮がかなり必要になることは予想できます。
挙式以外にも、二人だけのウェディングや少人数でのウェディングを行うカップルも多く、二人だけの思いで作りがいいというケースや、両家のご両親に心を込めたおもてなしをしたいというケースなどがあります。

富士山ウェディングの場合は、基本的に二人での挙式か、富士山の登山込みで浅間神社まで来てくれる友人になるでしょう。
友人がもしゲストとして来てくれるのであれば、写真撮影をお願いできるのではないでしょうか。
また富士山という場所ですから、多くの登山者にも見守られての挙式になり、そうした方の祝福が嬉しい、というのも富士山ならではですね。

最高のウェディング

富士山でのウェディングは、人によって、ぜひやってみたい、という意見から、大変そうと尻ごみする意見までさまざまになるでしょう。
この方法を選んだカップルが、富士山での結婚の誓いを立てることへの意味や、富士山での挙式の思い出は、他のウェディングとはまた違っているかも知れません。
挙式するカップルは、それぞれの思いや願いを込めて挙式選びをするのでしょう。
尚、富士山での挙式ができるのは、七月、八月の開山期です。

水族館でのウェディング

新江ノ島水族館では、水中ウェディングが行えます。
相模湾大水槽での挙式は、水槽の中で二人が挙式し、ゲストは水槽前に集まり、記念撮影を行います。

幻想的で素敵な挙式ですが、深さのある水槽ですので、ダイビングの資格のあるカップルであることが条件になります。
また、リハーサルも必要とのことです。

ダイビング資格のない場合は、大水槽での挙式は行えませんが、イルカショースタジアムでの挙式ができます。
水族館が好き、イルカショーが好きというカップルによいのではないでしょうか。

水族館での挙式ということで、費用には会場使用料や新郎新婦、ゲスト分の入館料、司会や音響機材などの料金が含まれます。
大水槽での挙式の場合、スキューバダイビングに必要なウェットスーツなどは持ち込みとなります。

また、結婚式ということで必要と考えられるウェディングドレスやメイク、ブーケや撮影料などは費用には含まれていません。
水族館でのウェディングでは、水中ウェディングに使用するものを用意したりと、ホテルなどのウェディングプランと異なる点もあります。
この方法のウェディングが素敵だと感じ、もし水族館での挙式を視野に入れる際には、詳細を確認するとともに、どんなプランがあるかも調べるとよいでしょう。
新江ノ島水族館では他に、フォトウェディングプランもあります。

ダイビングでのウェディング

海での本格的なダイビングでの水中ウェディングを行うカップルもいます。
多くの場合は二人の趣味がダイビングであったり、ダイビングを通じて知り合ったといった趣味や知り合うキッカケがダイビングというカップルのようです。

ダイビングでの水中ウェディングは、ダイビングショップに申し込むなどして行えます。
ウェディングドレスなどはレンタルできることが多いようです。

海での水中ウェディングは多くの場合が、ダイバーであることが必要条件となります。
水中ウェディングは、撮影をし、それを後で見ることも大きな楽しみになりますので、衣装を着た状態でうまく泳げた方がよいという点からもスキルをあげておいた方がよいようです。

水中ウェディングの留意点

海での水中ウェディングの場合は、天候を考え、スケジュールに余裕をもった方がいいそうです。
また、お店が忙しい時期などは、水中ウェディングが行えない場合もあるとこのことですので、挙式を希望する日程に予約を入れられるかも確認しましょう。

水中

水中ウェディングは、出会った海で行うカップルも多いようです。
海辺での写真撮影から、海の中での結婚式、その様子の撮影と、二人の大好きな場所でのウェディングは、最高の記念になるのではないでしょうか。

憧れの宇宙へ

2001年にアメリカで宇宙旅行の運航がスタートしました。
しかし、宇宙といえば、一般の人にとってはまだまだ非現実的な存在ではないでしょうか。

広大な宇宙を舞台にしたアニメは過去に日本で大ヒットしました。
1969年7月には、NASAのアポロ11号が人類初の月面着陸に成功しています。
いずれ人が月面に到着できると言われても、いまいち信じられなかったそれまでの時代から、宇宙へと憧れる時代へと移り変わり、とうとう一般人でも宇宙旅行は絶対に不可能という時代でないところまできています。

宇宙飛行士を目指す兄弟を描いた漫画が人気になり、実写映画も公開されました。
努力を積み、宇宙を目指す人の姿に、将来の夢に「宇宙飛行士」を掲げるようになった小学生などもいるのではないでしょうか。

また、日本の宇宙飛行士が活躍する姿もテレビで大きく取り上げられ、宇宙飛行士が活躍する姿や宇宙からインタビューに答える様子などから、本当に宇宙へ行ける人がいる、という現実感は、宇宙への距離をまた少し、縮めているのかも知れません。

日本でもスペースウェディングが実現

アメリカでの宇宙旅行実現の朗報に驚いた人も多いと思われますが、やはりアメリカでの話、という受け取り方もあったのではないでしょうか。
海外で実現されても、日本でないのであれば、日本人にはまだまだ遠い話のようにも思えますね。

しかし、日本でもスペースウェディングプランがスタートしました。
宇宙への憧れのある人にとっては、朗報ですね。

ただ、スペースウェディングプランはスタートしましたが、その費用が通常のウェディングとは大きく異なります。
その費用、2億4000円とのことです。
一部のお金に余裕のある方でしたら、実現可能かも知れませんが、一般のカップルが結婚しようという時に、どういうウェディングスタイルにするかの選択肢にはなかなか含まれない額ではないかと思われます。

また、ゲストの人数は二名です。
主役の二人がそれぞれ一人ずつゲストを選ぶようなかたちになるでしょうか。
すぐに思い浮かぶゲストがいればいいですが、迷う場合は人選が大変かも知れません。
尚、挙式後はパーティーなども行えるそうです。

スペースウェディングでの記念映像

スペースウェディングの飛行時間は一時間だそうです。
サービスには記念映像もあります。言うまでもなく、初めての宇宙旅行での記念映像は、とても貴重なものになるのではないでしょうか。
現時点では費用が高額で、まだまだ遠い存在のスペースウェディングですが、いつか結婚式を望むカップルが、いろいろなスタイルの中にスペースウェディングも選択肢に入れて検討できる、そんな時代がくるのかも知れませんね。